受験シーズン本番です
会場での人為トラブルや、津波という天災トラブルもありましたが、大学入試共通テストも当座の日程を終えました。受験生の皆様、手ごたえはどうでしたか? 自己採点はもちろん、間違えてしまった問題もしっかりと復習しておきましょう。
高校受験についても、週明けに私立高の受験を控えている生徒も多いのではないでしょうか? 各種復習はもちろんのこと、当日の持ち物、特に受験票はしっかりと確認しましょう。受験票を忘れてしまうと、たとえ救済措置で試験を受けられることになったとしても、テストに臨むメンタルがガタガタになってしまいますし受験する学校の印象も悪くなります。前日夜の持ち物確認は必須ですよ。
さて、本番直前で残り時間も少なくなってきたため、勉強する科目、解くべきテキストなどはしっかり取捨選択する必要があります。過去問を解くことはもちろんですが、正答すべき問題で落とさないことが何より大切です。自習に来られる塾生は、どういう問題を解いた方がいいのか、是非、講師に声をかけて相談してください。公立に向けての対策か、私立に向けての対策か、個々の学力によっても解いておくべき問題は変わります。塾という場所、講師という助けを使って、効率よく勉強を進めていきましょう。
受験生でない子も、今回のトンガ近郊の海底火山噴火のニュースをきっかけに、いろいろなことを調べてみるのはいかがでしょうか。たとえば、なぜ岩手県だけが津波警報が長く続いたのか。これは地形の特徴によるものです。また、火山噴火の衛星画像は報じられてもトンガの状況が伝えられていないのは、通信手段が遮断されているのが理由の一つと考えられます。通信のための海底ケーブルが噴火した火山付近を通っていることが原因か、衛星経由で通信しようにも噴煙等が邪魔して安定した通信ができないのか、さまざまな理由が考えられますがまだ状況は分かっていません。他にも、被災地域のために自分たちが何かできることはあるのか、考えてみるのもいいですね。常日頃から身近なニュースだけでなく、海外のニュースについてもアンテナを伸ばし、様々なことを考える習慣を築いておきましょう。