学習習慣、ついてますか？
桜もすっかり散り落ちて、そろそろ新学年の生活にも慣れてきた頃ですね。
夏日も幾度かありましたが、衣類で適切に対応しましょう。
習慣というのは侮れないもので、「継続は力なり」の言葉にもあるように、毎日コツコツ繰り返すことは、昔から重要だとされています。
一口に「習慣」と言ってもいろいろとありますが、今日は学力の下支えとなる学習習慣の話をしたいと思います。
学生の皆さんにまず言いたいのは、「家で勉強をする習慣」はとても大事、ということです。
１日30分でも１時間でも、問題集１ページ分でも構いません。机に向かって勉強する習慣を付けましょう。
テスト前だけやればいい、と考える人もいるかと思います。日頃から家で勉強することがないと、まず頭を勉強モードに切り替えて集中するのが上手くいきません。学校は「勉強する場所」として認識されているのでクラスメイトとおしゃべりしていた数分後に授業に集中できるのです。家でも同じように「勉強する場所」としっかり認識することが第一歩目です。
一時期、「筋肉は裏切らない」という言葉が流行しましたが、「学習習慣は裏切らない」とも言えます。毎日筋トレすることで体がしっかり鍛えられていくのと同じく、毎日勉強することで学力の基礎が作られるのです。
学校、部活、習い事、なかなか毎日やり遂げるのは難しいと思います。そこで必要になるのが「習慣付けるための工夫」です。
万人に通用する工夫、というのはなかなか難しいため、工夫の例をいくつか挙げると……
・毎日決まった時間に勉強を始める
・アラームを設定し、一定時間以上は勉強する
・シールやスタンプなどで勉強できた日を明確にし、達成度を視覚的に訴える
・一週間や一ヶ月など区切りを定め、毎日の学習ができたら自分にご褒美を与える
などがあります。スマホ・手帳・カレンダーを上手に使えると良いですね。
もちろん、家庭環境等でなかなか自宅で勉強することが難しい、という場合もあると思います。
そういった場合は学校や図書館など自習できるスペースを活用しましょう。
また、当塾では、自習用スペースも備えています。
自宅ではどうしてもテレビやスマホ、本などの誘惑に負けてしまう、といった場合には、是非、塾で勉強するという選択肢もあることを思い出してください。
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